教科・科目
外国語・「コミュニケーション英語I・コミュニケーション英語II・コミュニケーション英語III」
試験時間
11:00〜12:00(60分)
配点
100点満点
問題構成
・大問は7問
・小問が45問
配点
・1〜37は各2点、74点
・38〜43は各3点、18点
・44,45は各4点、8点
・計100点
総評
・近大公募問題は非常にベーシック。正しいアプローチで勉強すれば、勉強量がそのまま点数化されるような問題。満点近くも狙える。数問の難問がまざるが、気にせずに飛ばすこと。安定して8割を取れるように演習を繰り返す。
試験内容
Ⅰ [A](13文), [B](13文) それぞれ3問(6問)
【基本】会話文、空欄(一文)補充
落ち着いて解く。絶対に落としてはいけない。
Ⅱ 5問
【やや難】中文、空欄補充
1,2問の捨て問を前提に、確実に解けるものを処理。
Ⅲ 8問
【基本】文法、4択
基本であるが、数問を落とすことは問題なし。知識重視の難問も混じる。
Next stageなどで文法対策をするのはオーバワーク。
特化した対策はコスパが悪いので、これをやるなら1題でも長文を読み、単語を覚えるように。
Ⅳ 4問
【難】同意文(言い換え)の選択
知識重視。熟語の知識を正しく認識できているかが問われている。
豊富な知識を要し、適当な対策では太刀打ちができない。
2/4が目標
Ⅴ 5問
【良問】同意表現
3/5は最低正解したい。
近大特有の英英辞書の定義を選ばせるような問題。ただし特に対策の必要は感じない。長文読解から養われる基本的な英語力が問われている。
よくある単語帳を一対一の日本語訳で覚えている学生は要注意。
Ⅵ 4問
【難】並びかえ、整序
基本的なものの中に、逸脱した難易度のものが混じる。わからないものはあきらめて飛ばそう。できるものを確実に。運。
Ⅶ 6問
【基本】長文
絶対に落としてはいけない。まずはここから点数が取れるように。ここに苦手意識を持っている、間違える人は論外。単語、基礎文法の見直しが急務。
実は本文以上に設問が難しく、そこの対策が最重要。
【基本】問1 段落要旨
【基本】問2 段落要旨
【基本】問3 段落要旨(合わないもの)
【基本】問4 段落正誤
【基本】問5 段落要旨
【基本】問6 段落要旨
【普通】問7 内容一致
パラグラフリーディング、1文目と段落最終文を読む等といったテクニックに頼らないこと。前からきっちり読み、全て訳した上で選択肢を選ぶように。
テクニック的な要素に頼りたくなるようでは単純な勉強不足と言わざるをえない。逆に考えると改善の余地は大いにあるはずなので頑張ってほしい。まだまだ本人次第で間に合う。