主語と動詞の徹底

絶対に守って欲しいルールとして、主語(S)と動詞(V)の徹底(だれ(S)が/なにをした(V)のか)があります。このサイトでは、おそらく学校では否定されるであろう読み方を推奨します。向き不向き、自分のやり方があることは重々承知しているが是非とも再考していただきたい。

読み方のルール

SVを意識し、絶対に前から読み下すようにしてください。接続詞が、前置詞が、修飾語句がどうのこうのでいったり来たりしないようにしましょう。前からの読解を徹底するということです。そこには、私大受験には現在あまり必要はありませんが、リスニングの力にもおおきく関係してくることです。このレベルから意識し、修正しておくといずれ必ず役に立ちます。

英語を聞くときにいったりきたりできますか

例えば、リスニングをするとき、構文や修飾句を気にしながらいったりきたりとできるでしょうか。英会話をするときも同様です。例外的に、国公立二次試験を中心に、上位私大の一部でも前から読みでは厳しい英文が出題されます。その点はまた別の機会に対策等をお話しするとして、近大公募レベルではまずは読み方のルールを見直してください。近大公募以下のレベルではそれで十分満点をねらえます。そして、「構文読みをしている人」が「前から読み」へ修正することは簡単にできるが逆は絶対にありません。授業では難しいものを解説するという手法は、板書等の授業計画的な観点からも楽であることから横行していると想像します。

近年の傾向

そして、近年の入試問題、もちろん近大公募も含めた全体的な傾向として、より単純な、コミュにカティブな英文にシフトし、語数が増加しているというところが顕著です。これは実践的な英語力の要求が端的にあらわれているということではないでしょうか。国公立も同様です。

ルール①

SVを意識し、前から読む。
→違和感のある日本語で十分

ルール②

前置詞を意識した区切り

実例をあげておく

実際に変であるし、定期テストでこのような訳を書けば減点、もしくは採点はされないかもしれません。しかし、これが英語力が増すほど重要になってくることを覚えておいてください。目標、目的は近大公募合格です。