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細かいところまで読めなかった人はおおまかな意味はつかめていたでしょうか。「携帯電話に支配される大学生、海外志向の低下、現代の大学生の経済事情」このあたりのキーワードが拾えていたら及第点です。
では本文に入っていきましょう。
第1段落
Even just 10 years ago, one could sit in a university cafeteria in Japan and overhear students talking enthusiastically about their plans to travel overseas.
たった10年前でさえ、ある人が座ると。大学のカフェに。日本の。そして聞こえてきた。生徒が話している(分詞)のが。熱心に。〜について。彼らの計画について。海外を旅行する。
【やや難】* enthusiastically: 熱心に
→文脈、雰囲気で十分
In those days, many students saw their time at university as a chance to broaden their horizons outside Japan.
そのころ、多くの学生は見た。彼らの時間を。大学で。機会(チャンス)として。広げるための(チャンス)。彼らの地平線を。日本(の枠)をこえて。
* broaden
*in those days⇔in these days: 近ごろ
第2段落
These days it seems that those lively conversations are becoming rarer and rarer.
近ごろではそれ(?)は〜のようである。(that以下)それらの生活の会話はなっている。ますますレアに。
*-er and –er : ますますいっそう〜に。
It is said that the number of students going overseas has dropped, and even the number of students expressing a desire to travel abroad has fallen.
それは言われている。that以下と。海外へ行く(分詞)学生の数は減少している。そして〜さえも。生徒の数。(分詞)表現する。願望を。海外旅行をする。さえも落ちている。
* droppedとfallenの類似構造に気づけただろうか。
→分詞を用いた長いSとの関連
第3段落
A Japanese professor at a university in Tokyo blames mobile phones.
日本人の教授。東京の大学の。は避難する。携帯を。
She says, “These terrible devices have narrowed the vision of young people.
彼女は言う。『これらのひどい装置(デバイス)は均質化した。若者の見識を』
【やや難】When I was a student, we talked more, we went places our desire was to explore things and have new experiences.
私が学生だったとき、私たちはもっと話し、私たちは行った。場所へ。私たちの願望の。は冒険することだった。ものごとを。そして持つことだった。経験を。
*構造(S, V, S’, V’)が取りづらい
Recently, the lives of too many students are centered around their mobile phone, sending messages or playing around with apps.*
最近、多くの学生の暮らしは中心にされる。彼らの携帯の周りに。(分詞)メッセージを送り、appでなにかをするかの。
→生活が携帯中心になる。程度がとれれば及第点。
They seem trapped in their own little digital world.”
彼らは〜ようである。罠にはまっている。彼らのもつ小さなデジタル世界に。
第4段落
Financial reasons must also play a part.
経済的な理由もまた、演じなければならない。部分を。
→考慮しなければならない。
Simply put, the modern student lifestyle costs a lot of money.
単純におくと(考えて)、現代の学生の生活様式(ライフスタイル)は消費する。多くのお金を。
Besides the monthly cell phone bill, students must find money for frequent drinking parties, new gadgets, clothes, trips to theme parks, club activities all of these expenses can eat away at a student’s budget until there is nothing left for traveling.
加えて、月の携帯の支払いに。学生は見つけなければならない。頻繁な飲み会、新しい装置(ガジェット)、服、お出かけ、テーマパークへの、部活動、これらの消費のすべてが、食べることができる(消費しつくす)。学生の予算(お金)を。〜まで。〜ないがある。出発する。旅行へ。→旅行へ行くほどのお金はない。
第5段落
One male student at a university in Yokohama explained his way of thinking:
ある男子大学生。横浜の。は説明した。彼の考え方を。以下だ。
“If I have to choose between a trip abroad and buying an iPad, I will buy the iPad.
『もし私が選ばなければならないなら。海外旅行か、iPadを買うことのどちらかを。私は買うだろう。iPadを。
The trip will be over in a few days but the iPad will give me pleasure for two or three years.
旅行はおわる。2,3日で。しかしiPadは与えてくれる。私に喜びを。2, 3年間。
And besides, if I want to find out about things overseas, I can use the iPad to access Wikipedia.”
そして加えて、もし私が望むなら。見つけ出すことを。海外のことについて。私は使える。iPadを。ウィキにアクセスするために。』
第6段落
That may seem logical, but will the little touchscreen help him to develop as a person?
それは論理的かもしれない。しかし、小さなタッチスクリーンが助けるだろうか。彼が発達することを。人として。
Many people say that traveling has changed them for the better.
多くの人は言う。(that以下と)旅行は変えた。彼らを。よりよく。
Backpacking abroad can teach young people a lot of useful skills for the real world things like resourcefulness, self-reliance, how to make friends and how to motivate yourself.
バックパック。海外での。は教える。若い人に。たくさんの便利なスキルを。現実世界のことの。〜のような。resourcefulness、self-relianceのような。(to以下の)方法だ。作る方法だ。友達を。そしてあなた自身にモチベーションを上げる方法だ。
【難】* resourcefulness: 臨機応変な, 機転のきく, 知恵の回る
【やや難】* self-reliance: 自立した, ほかに頼らない
→雰囲気で、なにか能力を思い浮かべれば十分
第7段落
Why not try it for yourself?
なぜしないのか。→ぜひしよう。それを自分でためさないのか。
With cheap LCC** tickets available, amazing adventures such as backpacking around Thailand, trekking in Nepal or exploring the ruins at Angkor Wat are just a short flight away.
安いLCCのチケットが利用でき、驚きの冒険、タイのバックパックのような、ネパールでのトレッキング、もしくは探検。遺跡の。アンコールワットの。はちょうど短いフライトでいける。
* the ruins: 単体としては【難】だが、文脈で容易にわかる。