「〜される」という表現
つまり受動態です。
私は愛している。
私は愛されている。
以上2文の意味は明確にことなりますよね。
「する」、「される」の関係、これを能動、受動の関係と言います。受動態は「受け身」とも呼ばれます。
このSが「する側」なのか「される側」なのかを考える分野を「態(たい)」と言います。
受動態の英語でのかたちは
be + 過去分詞
過去分詞は「完了」のところで学習しました。
I love O.
I am loved.
ということなんですが、この範囲は
「be + 過去分詞形」でほぼ終わってしまいます。
ただし受動態の文の「時制」は「be動詞」に依存すると覚えておいてください。
The ball is thrown. 投げられる。
The ball was thrown. 投げられた。
☆過去分詞が使われていてややこしいですが、
「時制」は「be動詞」に依存するんですね。
ここまでのV関係、総復習
①I eat sushi.
②I am eating sushi now.☆一時的な動作→進行形「be + -ing」
③He eats sushi. ☆3単現→「私、あなた、それ以外」
④I ate sushi yesterday. ☆ある特定の時に「食べた」→規則的(-ed)と不規則変化
⑤I will eat sushi tomorrow.
⑥I am going to eat sushi.
⑦I have eaten sushi. ☆現在までのどこかで「食べた」→完了形(日本語にない時制)「have + 過去分詞形」
⑧I can eat sushi. ☆Vに意味を!助動詞→「V + 動詞の原形」
⑨Sushi is eaten by me. ☆be + 過去分詞→受動態(〜される)※「be + 過去分詞」進行形と混同しないように。
①現在形
②現在進行形
③現在形(3単現)
④過去形
⑤未来形
⑥未来形(予定)
⑦現在完了形
⑧受け身形(受動態)
※give型とbuy型の第4文型について覚えていますか。
→そもそも第4文型はこれ
S V O1 O2
人(に) もの(を)
第4文型を作れる動詞は限られています。
そのなかでも
give型(その動詞から「対象」が連想されるもの)
→「Oをあげる」と言われると「誰に?」と連想される。
buy型(その動詞と目的語で文章が完結できるもの)
→「Oを買う」と言われるとそこで文は「完結」できる。
O1(人)とO2(もの)はいれかえることができる。
しかし、buy型とfor型で形が少し変わる。
これは受動態でも同様の変化が起こる。
We gave Saori a gold medal.
Saori was given a gold medal.
A gold medal was given to Saori.
My mother buy me
※S V O Cの場合
Cは受動態のSにはなりません。