準動詞
不定詞、動名詞、分詞をまとめてそう呼びます。
→動詞を☆動詞以外の品詞でつかうこと
・名詞「〜すること」
・形容詞「〜するための」
・副詞「〜するために」
動名詞
名前の通り、動詞を「名詞」として使うことを指しています。
「動詞」を「名詞」として使っているのだから、なにかサインのようなものが必要ですよね。そのルール(文法)が-ingのかたちです。
食べるは楽しい。→×
食べることは楽しい。→この「こと」が日本語では、動詞の名詞化です。
Eating is fun.
I like eating. 私は(S)好きです(V)。食べることを(O)
SやOになれるのは「名詞」だけです。
繰り返しになりますが、準動詞は「動詞」を他の品詞としてつかいます。
→他の品詞として使っているサインとして”ing”や”p.p.”がでてきます。
分詞
主に、動詞を「形容詞」として使います。
そもそも形容詞ってなに?
形容詞には2つの用法があります。
①名詞を詳しく(修飾)するという働き。
②文の補語(C)になる。つまり何かとイコールになるということですね。
①
“sushi”というのは名詞ですね。
おいしい寿司、新鮮な寿司→「おいしい」「新鮮な」
このように、名詞を詳しくしている品詞のことを形容詞と言います。
☆分詞はこの①の形容詞の使い方が非常に大切になります。
ということで、②の説明はあとにまわします。
「走る」この品詞は何でしょうか?
動詞ですね。小学生に教えるときは、う段で終わるもの。と教えますが、みなさんはなんとなくわかるはずです。人の動作や状態を表しているものですね。
「男の子」はもちろん名詞。
かっこいい男の子。背の高い男の子。
「走っている」男の子。これも「男の子」を詳しくしていませんか?
男の子が走っている。なら「走っている」は進行形の動詞ですが、
→走っている男の子なら「主語(S)」にも「目的語(O)」にもなれます。
I know a running boy.
A running boy is my brother.
不定詞
少し長くなるため別ページで説明。解説はこちら
動詞を名詞、形容詞、副詞、つまり「不定の品詞」として使います。
他の品詞として使用しているサインとして「to」をつけたりします。そこからto不定詞と呼ばれるものもあります。