関係詞

関係詞に入っていきましょう。
これは文修飾の分野になります。

修飾についていまいちわからない人はこちら

私には友ダッチがいます。
私には(猛虎弁を話せる)友ダッチがいます。

→友ダッチという「名詞」が詳しくされていますね。
I have a friend who can speak a fierce tiger language.

これが関係詞の基本です。

whoやwhich, thatがついているかたまりを関係詞節といい、その中で文を構成するどの要素(S, V, O, C)が抜けているのかを考える。

・抜けているものが
S, S, O, O’(主に名詞)→関係代名詞

SVOC以外、つまり副詞(主に副詞句)→関係副詞
と考える。

副詞句ってなに?

I play baseball in your house.

 

・your houseは前置詞inの目的語→inのO’

・in your houseは前置詞のかたまり→副詞句

 

副詞句、前置詞句についてはこちら

 

O’を関係詞に→関係代名詞
前置詞句(副詞句)を関係詞に→関係副詞

 

I have a friend who (Sぬけ)can speak English.
The park where a big brother is playing(in〜ぬけ) is large.

 

関係代名詞節の訳し方

・関係代名詞は名詞を詳しくする用法
・名詞に後ろの節をかけて訳す
・人(もの)がまずあって、そこに後ろを足すだけ。
・シンプルに

 

思考の流れ

(例)speakers who go around to various schools
とあれば、

 

・(様々な学校に行く)講演者
と訳したくなる。

 

そこで、英語を読むときに関しては

☆「まずは関係詞節までの「先行詞(名詞)」を訳し、

 

そこから関係詞節に入る。

 

(例)speakers who go around to various schools

講演者、(どんな?)、→who 以下で説明 様々な学校へ行く。

 

(1)a dull audience that is not ready to respond

退屈した観客、(どんな?)→that以下で説明(反応する準備ができていない)

 

(2)a man who has ten faults and one good quality

ある男性、(どんな?)→who以下で説明(10のだめなところと1つのいいところを持っている)

 

(3)a man who has ten virtues and one fault

ある男性、(どんな?)→who以下で説明(10のいいところと1つのだめなところを持っている)

※関係副詞でもやることは同じ。

 

(4)one reason why radio or TV studios often arrange for a studio audience
ある理由(どんな?)→why以下ラジオもしくはテレビの番組がスタジオに観客を入れる

 

(5)many times when you can contribute greatly to the success

多くの機会(どんな?)→when以下あなたが大きく成功に貢献できる