そもそも文法とは

文法といわれると、4択問題、それに準ずる参考書や問題集を思い浮かべるでしょう。これが間違いだと思います。

 

文法は

 

時制

助動詞

 

不定詞
動名詞
分詞

 

関係詞
仮定法
比較

 

まずはこの9つ語句それ自体を覚える。それぞれの領域を簡単に説明できるか。そこからである。できない人は早急に他記事、もしくは参考書から復習しよう。あえて3区分3領域としているが、分け方としては

・Vに関する

・VをV以外の品詞として使う(準動詞)

・表現の幅を広げる

という観点で分けている。

文法の説明ができるか

例えば動名詞。問題を解くとなれば簡単、苦手な人が比較的少ないと思われますが、「動名詞とはなにか?」と言われた際に説明できますか。意外とできない人が多いように思います。

説明はこちら

 

文法の認識の間違いとは

冒頭の、間違いの指摘の説明をしていきます。これらを解くことができても労力ほどの得点にはつながらないことも多く、なんのための時間だったのかと思うことも多いと思います。これでは文法を理解できているとは言えないし、そもそもこの類の参考書や問題は基本的に近大レベル以下でははっきり言ってオーバーワークです。本の質が低いと言ってるのではありません。レベルに合っていなのです。英語が得意で自信があれば、そもそもここまで読みこんでもいないでしょう。英語が苦手であったり、成績を伸ばしたいという気持ちがあれば、4択問題集は切り捨てるか後回しにしてください。関関同立以上で、通常の英語ではもはや差がつかないレベル、少しでも点数を稼ぎたい、1,2点を争う世界でこれらが必要になってきます。近大の公募推薦入試では、そういう点は求められていません。それを求めるレベルでは当然、現時点で近大の長文が満点近くだと思います。そうでなければ必要は無いです。関関同立レベルを最終的に目指す場合でも、長文で高得点を取れない、基礎文法がおろそかな段階では無意味です。むしろマイナスになってしまいます。これらは結局、知識問題(暗記力勝負)です。

まとめ

このセクションや問題で満点がとれても、英語ができる、得意という気持ちにはなれなかったという経験はないでしょうか。逆にここで点数がとれていても、他の分野、特に長文で点数を落としていては本末転倒です。合格できません。逆に4択問題で落としても、長文などで高得点をとれれば十分に合格にいたります。

その大切な長文で高得点を記録するために、以降に説明していく「基礎文法」が非常に大切になってきます。基礎=簡単ではありません。